フリトラコラム
ノウハウ・知識
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2024.09.02
ノウハウ・知識業務委託とフリーランスの違い、説明できますか?同じ意味として解釈されることもありますが、実はそれぞれ違う意味を持ちます。この記事では、「何が具体的に違うのかよくわからない」という方に向けて業務委託とフリーランスの違いと、フリーランスが業務委託を行うメリット・デメリットについて解説していきます! 業務委託とフリーランスの違い 結論、業務委託とは業務の一部を外部企業や団体・個人事業主に任せることであり、フリーランスは個人で仕事を請け負う人やそのスタイルを指します。ここでは、それぞれ詳しく説明していきます。 業務委託とは 業務委託とは、企業が他の企業やフリーランスなどに業務の一部または全部を委託することです。また、この契約形態のことを「業務委託契約」といいます。発注側と受注側で業務委託契約を結び、受注者は契約内容に従い業務の遂行または完成を目指します。委託契約における報酬は、契約書で定めた「業務遂行の実績」や「成果物」に対して支払われます。 <業務委託契約の種類>・請負契約請負契約は、業務を最後まで完成させることを目的とした契約です。報酬の対象は契約で定めた成果物のため、成果物を納品できなければ報酬は発生しません。仕事に対しての責任が重く、業務が一旦終了しても、後日不具合が出てくれば契約不適合責任を負わされる可能性があります。また、契約で定められた期日までに成果物を納品出来なかった場合も、障害賠償責任を負う場合があります。 ・委任契約委任契約は、法律行為を伴う業務遂行を目的とした契約で、業務を最後まで完成させることを目的とする請負契約とは大きな違いがあります。発注者は、委託した法律行為の遂行にかかった工数や作業時間に対して報酬を支払います。契約書の内容に記載されている業務を終了すれば、契約終了となります。弁護士や弁理士、司法書士業務などが委任契約を結んで行う業務の代表例です。 ・準委任契約準委任契約は、法律行為を「伴わない」業務を行うことを目的としている委任契約です。委任契約と異なる点は、委託する業務が法律行為かどうかです。委任契約と違い、準委任契約では成果物に不具合があった場合に「契約不適合責任」を負うことはありません。利用される例としては、主にSESが挙げられます。 フリーランスとは フリーランスとは、企業や特定の組織などに所属せず、案件ごとに個人で仕事を請け負う働き方またはその働き方をしている人を指す言葉です。フリーランスは「労働者」ではなく、「個人事業主」という扱いになるのです。職種としては、ITエンジニア・デザイナー・ライター・イラストレーター・俳優・カメラマンなどに多く見られ、特にクリエイティブ職が多い傾向にあります。 フリーランスが業務委託を行うメリット・デメリット 業務委託ならではのメリット・デメリットは、どんなものがあるでしょうか? メリット 能力を活かしやすい会社員の場合、命じられれば苦手な仕事でも等しく遂行しなければなりません。そのため、必ずしも自分の能力を活かせる仕事や好きな仕事に就けるとは限りません。業務委託なら、自分の得意な仕事ややりたいことに絞って受託でき、自分の能力を最大限発揮しながら仕事に取り組めるため、スキルアップにも繋がります。 働き方の自由度が高い一定の業務ごとに契約するため、自分の都合が良い期間のみ受託できます。また、委託側の指揮命令を受けることなく、契約で定められた規定を守れば自分の裁量で業務を行うことが可能です。 デメリット 管理が難しい会社員の際は会社が対応してくれていた確定申告などの手続きを、業務委託で働く場合は自分で行う必要があります。確定申告をする必要があるのにしなかった場合・期限に遅れた場合にはペナルティが与えられるので注意が必要です。 収入が不安定会社員として企業に所属して働いている場合には、毎月安定した収入が得られますが、業務委託で働く場合には安定して収入を得られない可能性があります。能力が求められるフリーランスだからこそ、自分にあった案件を探すことが重要です。 まとめ 今回は、業務委託とフリーランスの違いについて説明しました。業務委託は、業務の一部を外部企業や団体・個人事業主に任せることであり、フリーランスは個人で仕事を請け負う人やそのスタイルのことをいいます。能力が求められる分、報酬を上げることが可能です。制度や手続きについての詳細は、フリトラ内でも説明しています!是非そちらもご覧ください。
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2024.09.02
ノウハウ・知識近年、フリーランスエンジニアとして働く人は増えており、興味がある方も多いのではないでしょうか?会社員・フリーランスどちらもメリットだけでなくデメリットもあり、フリーランスエンジニアとして働くことに向いている人・向いていない人がいます。そこで今回は、フリーランスに向いている人と向いていない人の特徴を解説していきます。是非、ご参考にして下さい! フリーランスエンジニアに向いている人の特徴 ここでは、フリーランスエンジニアに向いている人のポイントを詳しく解説していきます。 向上心があり自己成長できる人 向上心が高い人はフリーランスに向いています。IT業界のトレンドは目まぐるしく変わっており、常に新たな言語やフレームワークに関する知識を吸収していく必要があります。そのため、向上心が高く自ら次なる高みへと向かう人ほどフリーランスという働き方はおすすめです。 会社勤めより高い収入を得たい人 フリーランスエンジニアは、スキルや成果が収入に直結しやすいため、特に高需要かつ優れたスキルを持っている場合は、会社員時代より収入が上がる可能性が高いです。会社勤めの場合は仕事や給与もある程度は決まっていますので、劇的に稼げることはなかなかありません。自分の実力次第で会社勤めの時よりも2倍も3倍も稼げることがありますので、年収UPを狙いたい人にはおすすめです。 自由な働き方を求めている人 自由な働き方を求めている人もフリーランスエンジニアに向いています。フリーランスエンジニアなら、会社員よりも比較的自由に働く場所や働く時間を選ぶことができます。案件によっては受注先の企業へ常駐するケースなどもありますが、その場合も条件を受け入れるかどうかは自分次第です。働く上で自由さを重視する人はフリーランスエンジニアに向いていると言えます。 コミュニケーションスキルがある人 コミュニケーションスキルが高い人もフリーランスという働き方は向いています。プロジェクトを円滑に進めるため、相手の話を適切に理解し、意図をわかりやすく伝える能力が求められます。特に、エンジニアはチームでの作業が多いため、チーム内でのコミュニケーションがスムーズに行われることが、プロジェクトの成功に直結します。そのため、コミュニケーションスキルが高い人はフリーランスエンジニアに向いていると言えるでしょう。 フリーランスとして自己管理できる人 自己管理できる人も、フリーランスに向いている人の特徴です。仕事だけでなく、スケジュール管理や金銭管理、体調管理などもすべて1人で行うため、自己管理を徹底しなければなりません。中でもスケジュール管理は納期に関わってくるため、クライアントの信頼にも繋がります。納期に遅れたり、金銭管理に手間取ったりすると、収入にも大きな影響を及ぼすため、フリーランスにとって自己管理は重要です。 フリーランスエンジニアに向いていない人の特徴 ここまで、フリーランスエンジニアに向いている人の特徴をご紹介しましたが、反対に、向いていない人はどんな人なのでしょうか?フリーランスエンジニアに向いていない人の特徴についてご説明します。 エンジニアとしての十分なスキルがない 十分な経験やスキルが無い状態でフリーランスエンジニアとなった場合、好条件の案件を獲得することは難しく、高い成果を挙げることも難しいと言えます。逆に、エンジニアとして経験やスキルがある人なら、安定して案件を受注できる可能性は十分にあります。なお実務経験の目安は、企業の応募要項などで3年以上の実務経験を求められることが多いことから、3年というのが一般的です。 安定した収入を得たい人 月々安定した収入を得たい人にはフリーランスという働き方は向いていません。フリーランスエンジニアという働き方は、会社員に比べて大きなリターンが得られる可能性が有る一方で、リスクのある働き方になります。フリーランスという職業は毎月決まった収入があるわけではなく、収入が0といった月も出てくる可能性があります。そのため、安定した収入を得たい方は会社勤めが向いています。 自己管理が苦手な人 フリーランスで大事なことは、スケジュールやタスク管理、健康や金銭の管理など高い管理能力が求められます。一定の期間内に成果を上げなくてはならなく、自己管理を徹底しなくてはいけません。健康管理ができない、納期に間に合わないということはフリーランスとして働くことの致命的な欠点となります。これからフリーランスになりたいと考えている人は、管理能力を身につけられるように徹底していくことが大切になってきます。 まとめ 今回は、フリーランスエンジニアに向いている人と向いていない人の特徴を説明しました。フリーランスと会社員では、それぞれのメリット・デメリットがあるため、自分に合った働き方をすることが大切です。フリトラでは、フリーランスとして挑戦するあなたを全力でサポートします。不安な点がある方も、まずはお気軽にご相談ください!